美術館からのかえり道。
夜の電車の窓の外はまっくらでしたが、その窓ガラスの真っ暗闇を鏡のかわりにしてガラス越しにじゃんけんをしている親子がいました。ベビーカーに乗った男の子と、もっと小さい弟を抱っこしているお母さん。普通にじゃんけんもできるのに、ガラスのなかのお母さんとじゃんけんするのがいいみたいで、ずーっと、ガラス越しじゃんけんを繰り返していました。そんなに楽しいなら暗闇もいいじゃないか、と思えたかえり道。
あっと言う間に1月がおわってしまった。
友人のおこさまのお誕生日記念で、絵を描かせていただきました。ブログでも紹介してもらって大丈夫だよーと言ってもらいました、ありがとうね。すくすくと大きくなってくださいね。今度一緒にゾウの絵もウサギの絵も描きましょう。
発売中の小説NON新春号、柴田よしきさんの連載「猫町駅前商店街日々便り」は第10回目をむかえました。お話とともに歩んでいます。worksページ(click here→)☆にて、10回分の挿画をまとめて見られるようにしましたので、是非ご覧下さい。
祥伝社「小説NON」新春号
柴田よしき著「猫町駅前商店街日々便り」第10回
こどもの城にて開催されていたイベント、「美術ぷらす展」(主催・国民みらい出版)に出品された詩歌・短歌作品にあわせて、イラストレーションを制作させていただきました。こども達に向けて、書や短歌など普段触れる機会の少ない芸術を紹介したイベントです。期間は終了してしまったのですが、、、パネル展示の様子の写真をご紹介させていただきます。
まとまって和の世界を描いたのは久し振りでした。歌がひきたつよう考えながら・・・、色の合わせで和の季節感をだしていく作業、楽しくも難しかったです。
余談ですが・・・成人の日の窓からみた景色。東京でないみたいです。雪・ゆき・ユキ。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2012年も、皆様に支えられ、ひとりではできないことを沢山経験させていただきました。ありがとうございます!様々な年代の色々なフィールドの方にお会いする機会もあり刺激をいただけますし、いつも心の中の支えになってくれている友人たちの、仕事に家庭に頑張っている姿に沢山励まされる年でもありました。
今年も、ひとつひとつ、一筆一筆大切に、描いていきたいなと思っています。お花が咲くときのような、ふんわり温かい気持になれる佳き年にしていきたいです!
年の瀬に用意した和菓子たち。
京都の二條若狭屋さんの葛湯と、亀屋友永さんの羽子板の干菓子。気品があってチャーミング☆関西の方へもまた行きたいです。
I wish you a Merry Christmas!!!
みなさま、温かなクリスマスをお迎え下さい。
先週撮った教会のうまや。
イエスさまの誕生の前なので、飼葉桶はまだからっぽでした。