ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌『ムジカノーヴァ』にて
堀江真理子さんの執筆されている連載「フランス音楽を旅する」。
発売中の10月号掲載の、第8回目は「サティが暮らしたモンマルトル」です。
パリのモンマルトルの丘、サクレクール寺院に見守られる葡萄畑で毎年ひらかれている
ブドウ収穫祭の様子を描きました。
モンマルトルのブドウ収穫祭が始まったのは1934年だそうで、
挿絵では1930年代の収穫祭のイメージを描いています。
音楽の旅は、サティの手書きの踊るような楽譜と、シャルル・マルタンの挿絵による、
絵本のような曲集『スポーツと気晴らし』のお話です。
今年も、モンマルトルの葡萄畑では、収穫を待って葡萄たちが成長している頃でしょうか。
『ムジカノーヴァ』「フランス音楽を旅する」連載挿絵
蒸し暑さは続いていますが、日いちにちと秋の香りも感じられてくるこの頃です。
今日一日の平穏に、感謝しながら。
THE GARDEN -home of our mind- vol.72
《Hello, september》
THE GARDEN -home of our mind- Galleryページ にて、昨年春からのシリーズの絵を順にご覧いただけます。
それぞれの場所で、ゆったり、平穏な時を感じられる、おだやかな一週間となりますように。
9月にはいり、急に秋の長雨模様の東京です。
1週間前とあまりに気候が違って、なかなか身体も心も季節に追いついていけなくなりますが
あせらずゆっくり順応していきたいものです。
THE GARDEN -home of our mind- vol.71
《道のその先》
THE GARDEN -home of our mind- Galleryページ にて、シリーズの絵を順にご覧いただけます。
夏の名残と秋のはじまりを見つけながら、よい一週間の始まりの日でありますように
今週はもう少し、青空も見られますように。
ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌『ムジカノーヴァ』にて
堀江真理子さんの執筆されている連載「フランス音楽を旅する」。
8月号掲載の第6回目は、南仏・ラングドック地方に生まれ、
故郷の自然や素朴な生活を音楽で描いた作曲家、デオダ・ド・セヴラックが取り上げられています。
挿絵は、ラングドックの夏のヒマワリ畑のイメージを。
一度だけ、夏に訪ねたラングドック地方の、車窓から見た一面の向日葵畑を思い出しながら描きました。
そして最新の9月号は、パリ万博で人々を魅了したシンフォニックオルガンと、
作曲家はサン=サーンスにまつわるお話です。
挿絵は、パリのノートルダム大聖堂やマドレーヌ寺院にあるような、壮大なシンフォニック・オルガンを描きました。
次回のフランス音楽の旅も、どうぞお楽しみに♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さらに、9月号では、ポスター付録「ヴィジュアル音楽史」にて、これまでの挿絵と新しく描いたものを含め30点ほど挿絵を掲載いただきました。
古代から近現代に至るまでの音楽史を軸に、西洋史、日本史までも一望できる大型のポスターになります。
ひとつの興味から、いろいろなことを知って心の関心が広がっていく。
そんな一つのきっかけとなれば、嬉しい限りです。
『ムジカノーヴァ』「フランス音楽を旅する」連載挿絵
『ムジカノーヴァ』9月号 特別付録ポスター「ヴィジュアル音楽史」
監修:湯浅玲子
発行・編集:音楽之友社
東京はここ数日暑さが戻っていますが、各地での降水、
そして雨が過ぎ去った後の生活を取り戻すための日々・時間にも気持ちを寄せる毎日です。
おだやかな時をすごせる日々が、多くの人のもとに戻ってきてほしいです。
THE GARDEN -home of our mind- vol.70
《summer memories》
THE GARDEN -home of our mind- Galleryページ にて、シリーズの絵を順にご覧いただけます。
夏も少しずつ、おしまいが見えてきたでしょうか…。
いつかの夏のロンドン。写真を見返しています。
みんなが、のんびりゆったりと、街歩きができる世界を想って。
日曜日の、良い午後の時間となりますように