こどもたちにお話と遊びを届ける「pipio」主催の「ロシアのおみせやさん」をお手伝いさせていただきました。
武蔵新田にある絵本のお店、ティールグリーンinシードヴィレッジをおかりして、集まってくれた15人のこどもたちと一緒に、本屋さん・ノートやさん・おもちゃやさん・お菓子やさんの4つのお店の売り物を作り、おみせやさんを開きました。
最初にロシアの絵本「おおきなかぶ」のおはなしが始まります。こどもたちみんなお話を知っていて「うんとこしょ、どっこいしょ」のかけ声もみんなで合唱になりました!ロシア語では「チャーヌトゥ・パチャーヌトゥ」と言うそうで、ロシア語でも合唱しました。
ロシアのこどもたちから届いた可愛い箱の中から、いろいろな材料が登場して、お店屋さんの始まりです。「ロシアのお店屋さんを楽しんでね」というこどもたちへのメッセージも届きました。
ここから4つのお店にわかれての作業がスタートです。看板やお店の飾り・ガーランドをつくったり、商品を用意したり。
ノートやさんに、本屋さん
おもちゃやさん
お菓子やさん
作業を頑張ったら、いよいよ開店です。沢山のお客さまが来て下さりました!こどもたちは店員さんになったりお客さんになったり。どちらも楽しんでもらえたかな。
ティールグリーンinシードヴィレッジ http://tealgreen.exblog.jp/
おはなしとあそびの会pipio http://casa-pipio.jp/
pipioのお遊び担当平澤朋子さんのページ http://studio-dessin.com/top.html
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いつもpipioに参加すると、絵本を聞いて見ている間のこどもたちの集中にはびっくりします。今回の「おおきなかぶ」もみんなが知っていて、かぶをひっぱるセリフのところは当たり前のように合唱になって驚きました。
本のもつパワーってすごいなぁと思いますが、ふっと目にした新聞記事に「日本で出版されている点字つきの絵本が二十数点しかない」とかいてありました。「点字つき絵本の出版と普及を考える会」の設立とコスト削減につながる特殊な製本の開発で少しずつ増加しているのだそうですが、「二十数点」という少ない数に、胸がぎゅっとなりました。全く知らなかったことで、そんな私があれこれ言えませんが、これからもっと実物を見たり触れたりして、まずは存在を知っていこうと思います。