「演奏家のための心理的トレーニング」連載は第2回目です。
今回は、本番に効果的なイメージトレーニングの練習方法がかいてあります。
曲をうまく弾けているイメージをする女性。レモンと梅は、今回の文章にでてくるキーワードのアイテムです。
特集ページ「教室運営に活かす退会者のホンネ」でも色々と描いております。
『ムジカノーヴァ』11月号
編集・発行 音楽之友社
ルーブル美術館にある、聖母子のレリーフ、数年前の写真を急にかきたくなりました。とても天気の良い9月のルーブルです。たしか午前中でした。
夏のおわりから、なんだか感情の起伏のいそがしい毎日です。
先週は、小学校の頃からの友人の結婚式がありました。
新郎新婦の人柄そのままの、笑顔に溢れた披露宴。家族のことも小さいときから知っているので思いもよらない色々なところで感動してしまった。
お祝いにと思って描いた絵を、みんなへのメッセージカードにしてくれていて、ほんっっとうに嬉しかった。ありがとう。
そして、大学4年の時からアルバイトをしていたセレクトショップの先輩の結婚式。新婦である先輩は、姉御肌でいつもみんなをもりあげてくれて、でもとても繊細で女性らしくて。大好きな先輩です。
本当に幸せそうな新郎新婦のおふたりでした!
お店のみんなと一緒に撮った写真から。お店のセレクトもお客さまと話すのもとても好きでした。バイトということにとらわれずに接してくれる先輩たちがいたことで誇りを持ってお店にいられて、当時も私はほんとにまわりの人に支えられていたなと思います。みんなでいる雰囲気が懐かしかったです。
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そして、展覧会のメモ
「フレデリック・バック展」東京都現代美術館
想像以上にすばらしかったです。これまでのバックさんの人生をたどっていくような展示で、ものすごい数の作品が見られました。
絵画、絵本、アニメーション、イラストレーション、テレビと幅のある仕事をされていますが、きちんとその都度相手が必要なものをバックさんにしかできない表現で生みだしていました。とにかく描いて描いて、描いて生きている人なんだとおもいました。
上のポストカードは、すべてアニメーションの仕事のセル画です。膨大な数の手描きのセル画がだーっと並んでいて、スクリーンではその作品が流れていて。自分が美術館に一体何時間滞在していたのかわかりません(笑)自然や生命への慈しみの気持であふれた絵の数々でした。
「モーリス・ドニ いのちの輝き、子どものいる風景」
原画の色が、とくにピンク色本当に綺麗でした。ピンクにもいろいろな色があって。
子供のいる風景や聖母子のモチーフが個人的に好きなので、たまらない企画でした(笑)こちらはまだ開催中です!
いろいろな幸せをもらって、刺激をうけて、わたしもがんばる。
おしらせが遅くなってしまいましたが、発売中のリクルートの季刊のMOOK本「中古を買ってリフォームしよう 2011AUTUMN」誌面のイラストレーションを担当しております。
中古の住宅のリフォームにかかわる具体的な資金に関してQ&A方式でかいてある「お金の基礎知識Q&A」という特集のページです。
30代くらいの家族のリフォーム風景をテーマに見開きでページをいろどりました。
リフォーム作業をするお父さんや家計簿をつけるお母さん。
ここは、お風呂や台所など色々な部屋のリフォーム費用の目安がわかるページです。
Q&Aの文字や数字も描きました。
下は原画の一部です。年齢層などイメージが明確だったので、リフォームの様子や小物などもチョイスしやすかったです。
実際のリフォーム作業はきっと大変だけれど、家族の空間を自分たちの理想に少しずつ近づけていく感じはとても楽しいだろうなぁと思います。居住空間てやっぱり大事ですよね。
『中古を買ってリフォームしよう 2011AUTUMN』
発行・編集 株式会社リクルート
D.Dynamite Brothers Syndicate