日本看護協会出版会より出版されている看護エッセイの新シリーズ「Nature of Nursing」、眞壁伍郎さんの著作『いのちに寄り添うひとへ 看護の原点にあるもの』のカバー装画を担当致しました。
長年、看護・医療・教育に携わられ”新潟いのちの電話”の創設にも関わられてこられた眞壁さんの文章は、看護の世界に身を置く方やそれを志す方のみならず、どんな方の心にも響いてくるように思います。
カバーの絵は、フランス南部のカルカソンヌの街でみた景色からイメージしたものです。夏の強い陽射しに照らされた木々の緑は力強く、光輝くような色彩が印象的でした。
帯なしです。
表4にはワンポイントで静物を描きました。
扉です。
『いのちに寄り添うひとへ 看護の原点にあるもの』
眞壁伍郎・著
発行:株式会社日本看護協会出版会
装丁:臼井新太郎
SPACE YUIでのグループ展『少女小説』が昨日から始まりました。
「少女小説」のタイトルから自由にうみだされた、17名それぞれのイメージがとても面白いです。
わたしは、ヨーロッパのどこかの街に暮らす少女の旅をイメージしながら描きました。
外苑前での展示は7月8日(水)まで、その後は横浜のYUI GARDENへ巡回展となります。
ぜひお立ち寄りください!
◎SPACE YUI『少女小説』
2015.6.29(月)- 7.8(水)日曜休廊
11:00~19:00 (最終日17:00まで)
◎YUI GARDENへの巡回
7.13(月)−7月25(土) 19(日)休廊
http://spaceyui.com/schedule/shoujoshousetsu_15.html
ピアノを教える方・学んでいる方のための雑誌『ムジカノーヴァ』にて
7月号からの新連載、江口文子さんの”ムジカをめぐる旅”の挿絵を担当致します。
バロック以前の音楽史をめぐる連載です。初回は、9世紀のイタリア・ラヴェンナの聖堂を描いています。
中世からの音楽史、とても新鮮です!
『ムジカノーヴァ』7月号「ムジカをめぐる旅(江口文子)」第1回
発行:音楽之友社
6月29日からはじまるSPACE YUIさんでのグループ展『少女小説』に参加致します。
17人の作家が「少女小説」のテーマで自由に描く展示です。
0号サイズの作品を3点出品予定です。
優美なDMの絵は石橋優美子さんです☆
是非お運びいただけたらと思います。どうぞよろしくお願い致します。
◎SPACE YUI『少女小説』
2015.6.29(月)- 7.8(水)日曜休廊
11:00~19:00 (最終日17:00まで)
◎YUI GARDENへの巡回
7.13(月)−7月25(土) 19(日)休廊
http://spaceyui.com/schedule/shoujoshousetsu_15.html
神戸の紅茶研究家・堀江敏樹さんの書かれた『紅茶屋のつぶやき』のなかで、いつくか挿絵を描いております。
本のスピンの色も紅茶色です!
紅茶の淹れ方のことや茶葉のこと、ひとつひとつの小さなエピソードがぎゅっとつまった1冊です。
つめたい紅茶が活躍しそうな、夏のような日差しですね・・・!
『紅茶屋のつぶやき』
堀江敏樹・著
発行:めこん
装丁:臼井新太郎