ご来場ありがとうございました

土曜日に、「クリスマスに起こる奇跡 5つの食卓展」会期が終了しました。師走の慌ただしいなかご来場下さったみなさま、気にかけて下さったみなさま、ありがとうございました!ご一緒させていただいた、カトウさん、小関さん、林さん、もときさん、そしてギャラリーのみなさま、お世話になりました、ありがとうございます。
展示の様子です。
ルドウィヒ・ベーメルマンス作「山のクリスマス」(1953年初版・岩波の子どもの本)の、表紙、挿絵イメージを2点、そして想像上のディナーの絵を展示しました。
主人公ハンシが、オーストリアのチロル地方にあるおじさんの家ですごすクリスマスのお話です。作者のこどもの頃の体験がもとになっている穏やかなストーリーにあうような、クラシックで懐かしい雰囲気の絵本をイメージしました。
表紙のイメージ
クリスマスプレゼントをもらうシーン
クリスマスイヴの夜のシーン
ハンシが食べたであろう想像のディナー。チロルの伝統料理を描きました。
展示した以外にも何場面か挿絵を描いてみたので、手作り感満載ですが絵本仕立てのものをつくってみました。
もうすぐ本当にクリスマスですねあっというまに年の瀬です・・・
この間の皆既月食、みなさん見られましたか!?
月と太陽と地球が、みな一列に。家の前で、とても綺麗にみえました。すごいなぁ、宇宙。

在廊時間の変更のおしらせ

 クリスマス絵本を題材にしたグループ展「5つの食卓」が、月曜日からはじまりました。毎日寒い日が続いていますが、ご来場下さったみなさま、ありがとうございます!

明日明後日の在廊時間の変更のおしらせです。
明日は、15時頃から在廊予定だったのですが、どうしても会場に行けなくなってしまいました。。。すみません。最終日の土曜日は、ギャラリーの開く13時~18時のラストまで会場にいる予定です。
直前のご連絡となってしまってごめんなさい。
とても暖かい空間になっておりますので、お立ち寄りいただけましたら嬉しいです。
「クリスマスにおきる奇跡 5つの食卓」展
 12月5日(月)~12月10日(土)
13:00~20:00まで(最終日は18:00まで)
オープニングパーティーは12/5 18:00-20:00

こんな、絵本仕立てのものをつくってみました~。会場に置かせていただいています。

クリスマスにおきる奇跡「5つの食卓展」のおしらせ

12月のはじめに、グループ展に参加致します。しばらくこの記事がトップにでます!

「クリスマスにおきる奇跡 5つの食卓」展
 12月5日(月)~12月10日(土)
13:00~20:00まで(最終日は18:00まで)
オープニングパーティーは12/5 18:00-20:00
世界のクリスマスの物語を、5人のイラストレーターが描きます。
DMでは、お話のなかにある・もしくは主人公たちが食べたであろうディナーを描いています。
カトウミナエさん《くるみ割り人形》
小関祥子さん 《サンタクロースっているんでしょうか》
林なつこさん 《クリスマスのものがたり》
もとき理川さん 《プチ・ニコラのすばらしいクリスマス!》
わたしは、こちらの絵です。
《山のクリスマス》という、主人公ハンシがチロル地方の山にあるおじさんの家ですごすクリスマスを描いた絵本を担当しています。
この本は、「マドレーヌと犬」のシリーズを描いたルドウィッヒ・ベーメルマンスが最初に出版した絵本です。ここにでてくるチロルの冬の過ごし方は、作者自身の子供の頃の思い出と重なっているようです。おおきなことが起こるお話ではありませんが、とてもあたたかく懐かしい気持になるような一冊です。
ベーメルマンスのお孫さんが書かれたこの大型本をいま読んでいるのですが、絵もたくさん入っていて美しい一冊です!
『Bemelmans マドレーヌの作者の絵と生涯』
ジョン・ベーメルマンス・マルシアーノ 著
福本友美子 訳
師走に入りお忙しい時期かと思いますが、会場でお目にかかれましたら嬉しいです!
こちらは、作品に登場する、犬のワルドル!
追記
在廊予定
12月5日(月)18時以降
   6日(火)18時以降
   7日(水)~10日(土)までは15時位から在廊予定です。
また時間の変更などありましたらこちらでお知らせさせて下さい。
よろしくお願いします!

ムジカノーヴァ12月号

 発売中のムジカノーヴァ12月号にて、ミニ伝記「努力の人 ムツィオ・クレメンティ」の連載のイラストレーションを担当しました。

イタリアの作曲家、クレメンティの生涯を書いた連載です。クレメンティの名前は知らなかったのですが、ピアノの練習曲で代表的な「ソナチネ」の作曲家だそうで、音譜をみたら、「あ!」と気がつきました。とても憶えやすいメロディーの曲でした。
今回は、20歳までの日々を追っているのですが、伝記タイトルに「努力の人」とあるように、本当に真面目で音楽一筋な青年時代です。
14歳でオルガニストをしていたサンロレンツォ教会のイメージ。ここでの出逢いをきっかけに、クレメンティはイギリスに渡ることになります。
イギリス時代、毎日独学で勉強を積み重ねるクレメンティ。
小さいこも読めるように、漢字にはすべて仮名がふってあるので、ピアノを習っている子にも読んでもらえたら嬉しいです。
わたしもクレメンティのその後を読むのが楽しみです。
『ムジカノーヴァ』12月号
「ミニ伝記 ムツィオ・クレメンティ」第1回
編集・発行 音楽之友社

ポストカード販売のおしらせ

 今日は一日、とってもおだやかな気候でしたね

最近描いたこの絵は、わたしの先輩とその赤ちゃん(女の子)がモデルさんです。
そしてこの前、夏にうまれたお友達の赤ちゃん(男の子)に会いました。
その子の綺麗な右手!!爪、ちっちゃいですよーーー。
ほんとに小さくて、まだ首もすっかりすわっていないので、こわれてしまいそうな感じもしました。それなのに、生命力というか存在感が大きくて体温も高くて。不思議。
すくすくと大きくなってね。
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さて。
11月に、町田にオープンしたカフェ、「Beat Box Cafe」店内にて、ポストカードの販売をしていただいております。
音楽スタジオやフォトスタジオ、ギャラリーも併設されたカフェです。
店舗販売とともに、以下のウェブサイトからもポストカードが購入いただけるそうです。
HCO MUSIC NET SHOP←click please.
納品をしに伺ったときはカフェの内装をつくっている最中だったのですが、広々としていて素敵な空間でした。もともと音楽スタジオを経営されている方がオーナーさん(パーカッショニストでもあります!)なので、カフェライブなどもひらかれるようです!
いま私が置かせてもらっているカードは、以下の6種類です。
《カルーセル》
《HAPPY TREE》
《Mt.St.Michel》
《オーストリア Gmundenのマリア》
《パリ サクレクール寺院》
《ひかりの街》