企画展『少女小説』巡回のおしらせ

SPACE YUIでの展示を終えた企画展『少女小説』、本日よりYUI GARDENにて巡回展がはじまります。

雨の日も多い中、青山での展示期間にご来場下さったみなさま、どうもありがとうございました。YUI GARDENでの展示期間中に、すっかりと夏になりそうです!

お近くにおでかけの際には、ぜひお立ち寄りください。

◎『少女小説』

YUI GARDEN

7.13(月)−7月25(土) 19(日)休廊

企画展ページ:http://spaceyui.com/schedule/shoujoshousetsu_15.html

YUI GARDENへのアクセス:https://www.facebook.com/yuigarden/info?tab=overview

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『空へ』展示中の作品より。

『現代の忘れもの』カバー装画

日本看護協会出版会より出版されている看護エッセイシリーズ『Nature of Nursing』の創刊のうちの1冊、渡辺和子さんの著作『現代の忘れもの』のカバー装画を担当致しました。眞壁伍郎さんの著作と同じシリーズです。

なにか自分を見失いそうになってしまった時、これからきっと様々な場面で、たくさんの方の心に寄り添ってくれるご本のように感じています。

カバーの絵の風景は、南フランスのアルビという小さな街の・ロートレック美術館から見た情景がもとになっています。本当に美しくて「天国はこんなところなのかなぁ」と思いながらみていた場所です。

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帯なしです。

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表4のワンポイント。

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扉です。

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『Nature of nursing』シリーズ、背にもそれぞれワンポイントで絵を入れていただいております。

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 『現代の忘れもの』

渡辺和子・著

発行:株式会社日本看護協会出版会

装丁:臼井新太郎 

 

『いのちに寄り添うひとへ』カバー装画

日本看護協会出版会より出版されている看護エッセイの新シリーズ「Nature of Nursing」、眞壁伍郎さんの著作『いのちに寄り添うひとへ  看護の原点にあるもの』のカバー装画を担当致しました。

長年、看護・医療・教育に携わられ”新潟いのちの電話”の創設にも関わられてこられた眞壁さんの文章は、看護の世界に身を置く方やそれを志す方のみならず、どんな方の心にも響いてくるように思います。

カバーの絵は、フランス南部のカルカソンヌの街でみた景色からイメージしたものです。夏の強い陽射しに照らされた木々の緑は力強く、光輝くような色彩が印象的でした。

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帯なしです。

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表4にはワンポイントで静物を描きました。

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扉です。

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『いのちに寄り添うひとへ 看護の原点にあるもの』

眞壁伍郎・著

発行:株式会社日本看護協会出版会

装丁:臼井新太郎

グループ展『少女小説』はじまりました。

SPACE YUIでのグループ展『少女小説』が昨日から始まりました。

「少女小説」のタイトルから自由にうみだされた、17名それぞれのイメージがとても面白いです。

わたしは、ヨーロッパのどこかの街に暮らす少女の旅をイメージしながら描きました。

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外苑前での展示は7月8日(水)まで、その後は横浜のYUI GARDENへ巡回展となります。

ぜひお立ち寄りください!

◎SPACE YUI『少女小説
2015.6.29(月)- 7.8(水)日曜休廊
11:00~19:00 (最終日17:00まで)
◎YUI GARDENへの巡回
7.13(月)−7月25(土) 19(日)休廊

http://spaceyui.com/schedule/shoujoshousetsu_15.html

ムジカノーヴァ7月号

ピアノを教える方・学んでいる方のための雑誌『ムジカノーヴァ』にて

7月号からの新連載、江口文子さんの”ムジカをめぐる旅”の挿絵を担当致します。

バロック以前の音楽史をめぐる連載です。初回は、9世紀のイタリア・ラヴェンナの聖堂を描いています。

中世からの音楽史、とても新鮮です!

 

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『ムジカノーヴァ』7月号「ムジカをめぐる旅(江口文子)」第1回

発行:音楽之友社