ご来場、ありがとうございました。

オーパギャラリーさんでの個展、「Mother Goose」、13日(水)に無事に終了いたしました。地震の状況も不安定ななかご来場下さったみなさま、気にかけて下さったみなさま、本当にどうもありがとうございました!そして会場でおめにかかれなかった方々、ごめんなさい。やろうと決めたことをできて、その空間をいただけたことにも感謝です。
今回の展示空間です。web上で作品をみられるよう、これから調整しますね。
DMにした、ハンプティダンプティの絵です。今回は、すべてマザーグースの唄から選んで描いたので、右側に詩を入れて絵とセットで見ていただきました。
このキャプションをつくるのも、小さい世界をつくるみたいで楽しかったです。
以下ギャラリーの様子です。

 

子供のころ、学校で歌った英語の唄として記憶に残っていたマザーグース。
描きながら、みんなで唄った楽しさや懐かしさを感じて、とても穏やかな気持で描くことができました。これでおわりにしないで、描き続けていきたいテーマだなぁと思っています。
この二頭の馬は、イラストレーターSさんからの素敵なお土産です。
DMを切り取って、作ってきてくださいました。
あまりに可愛いので、家で草原を描いて草を食べてもらっています(笑)

明日の在廊時間変更のおしらせ

 明日12日(火)の、個展在廊時間の変更のお知らせです。

17時半~18時以降終了まで、のみの在廊に変更させていただきます。午前中どうしてもいられなくなってしまいました。申し訳ありません。。。
明後日13日(水)は、終日在廊しております(最終日ですので、17時までとなります)
*個展の詳細はひとつ前の記事をご覧下さい。
この絵は、”There was an old woman who lived in a shoe” という唄のイメージです。

Mother Goose はじまります

本日、個展の搬入をすませました。

マザーグースの唄を、キャプションに訳して絵のとなりに置いていますので、そちらも是非読んでいただきたいです。
この3月で、自分の考え方やありかたが変化したように思っています。その間、目の前にある課題や仕事、まっすぐに準備をしてきたつもりでいます、自分では。。。この気持は忘れないだろうなと思います。
ここのところ、お知り合いの展示に伺って、絵を拝見して、話をして、それで心が穏やかに豊かになるのをひしひしと感じて、みんなが、いまの状況に対して同じ気持でいることを知ります。なのでわたしも明日から、会場でがんばります。
マザーグースの童謡の世界で、おまちしております◎
藤田美菜子個展
「Mother Goose」
2010年4月8日(金)~4月13日(水)
11:00~19:00(最終日のみ17:00まで)

*在廊予定
8日(金)終日在廊
9日(土)11時~17時半在廊
10日(日)終日在廊
11日(月)終日在廊
12日(火)12時半まで、と18時以降在廊
13日(水)終日在廊
直前で変更がありましたらまたブログでお知らせさせて下さい。
※今年はオープニングパーティーは予定しておりませんでしたが、初日の18時頃からドリンクをご用意させていただきます。ご予定がたちましたら、みなさん是非いらしてください。
ギャラリー近くの団地で咲いていました。桜も綺麗です!
(個展の詳細は、一つ前の記事をご覧ください)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それからプチおしらせを。
今年度の玄光社さんのイラストレーションファイル2011に掲載して頂きました。
左の上巻は、伊野孝行さん、右の下巻は丹下京子さんが表紙を描かれています。
わたしは下巻にのっております。よろしくお願いします☆

個展「Mother Goose」のおしらせ

 11日に起こった地震と津波、そして原子力発電所の問題。

ひとりでも多くの方が、大切なひとと再会できますように。
日本を支えてくれているプレートが、穏やかな状態に戻りますように。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しばらくこちらの記事がトップにでます。
今年も4月に個展を致します。今回はそのお知らせです。

藤田美菜子個展
「Mother Goose」
2010年4月8日(金)~4月13日(水)
11:00~19:00(最終日のみ17:00まで)
*在廊日は、またこちらのブログにてご連絡致します。
今回のテーマは、マザーグースの唄(詩)の世界です。
昔から親しまれている唄の数々は、可憐で不思議、美しくて、そして恐い世界。
短い唄のひとつひとつに、さまざまな物語が想像できて、わくわくするものばかりです!
私のマザーグース体験は、小学校の英語の授業が最初です。授業の最後に、必ず唄を繰り返し教えてくれる先生がいらして、いまでもいくつか憶えているのですが、それが全部マザーグースの唄でした。そんなこともあって、マザーグースの唄には「懐かしさ」の感情もあります。
ご来場下さるみなさんが、少しの間、ファンタジック美しい夢の世界にいけるような、どことなくなつかしい気持になってもらえるような空間を目指して頑張ります。
DMにした絵は、「Humpty Dumpty」という卵のなぞなぞの唄です。
“Humpty Dumpty sat on a wall,                    
Humpty Dumpty had a great fall.     
All the king’s horses and all the king’s men 
 Couldn’t put Humpty together again.”
“ハンプティダンプティ へいにすわってた
ハンプティダンプティ すとんと落ちた
王さまの馬や兵隊たち ぜんぶ一緒にかかっても
ハンプティダンプティ もとどおりにはできません”
今回、絵に合わせてDMサイズが少しワイドです!
青山塾の同期であり、イラストレーター/デザイナーの森学さんにデザインをお願いしました。優しく懐かしい雰囲気に、不思議な感じをプラスして、素敵なデザインに仕上げて下さり、本当に感謝です◎
もう少ししましたら、DMも順次発送していきます。
みなさま是非、お散歩がてらお立ち寄りいただけますと嬉しいです


講談社「esora」11号

発売中の、講談社の文芸誌『esora』vol11前回に引き続き本文の挿絵を担当しております。

「esora」の表紙、タイトルの隣には、「物語を楽しむ大切な時間」という言葉が入っています。はやくみんなが、本を読んだりほっと一息つける時間を楽しめる日常を取り戻せるようになってほしいなと思います。
今回は春のピクニックがテーマです。
目次ページ

 

それぞれの物語の始まりには、ピクニックの小物たちが入っています。
木から下がるブランコ、子どもの時からなんとなく憧れです。
執筆者紹介ページ
『esora』11号
講談社
Ed 栗城浩美さん 塩見篤史さん
D  鈴木貴之さん(e carina)
こちらが原画たちの一部です。
もう少し、寒さが続いてしまいそうですね。
東北に、日本にはやく暖かい春がやってきますように、願いをこめて。