ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌『ムジカノーヴァ』にて
堀江真理子さんの執筆されている連載「フランス音楽を旅する」。
8月号掲載の第6回目は、南仏・ラングドック地方に生まれ、
故郷の自然や素朴な生活を音楽で描いた作曲家、デオダ・ド・セヴラックが取り上げられています。
挿絵は、ラングドックの夏のヒマワリ畑のイメージを。
一度だけ、夏に訪ねたラングドック地方の、車窓から見た一面の向日葵畑を思い出しながら描きました。
そして最新の9月号は、パリ万博で人々を魅了したシンフォニックオルガンと、
作曲家はサン=サーンスにまつわるお話です。
挿絵は、パリのノートルダム大聖堂やマドレーヌ寺院にあるような、壮大なシンフォニック・オルガンを描きました。
次回のフランス音楽の旅も、どうぞお楽しみに♪
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さらに、9月号では、ポスター付録「ヴィジュアル音楽史」にて、これまでの挿絵と新しく描いたものを含め30点ほど挿絵を掲載いただきました。
古代から近現代に至るまでの音楽史を軸に、西洋史、日本史までも一望できる大型のポスターになります。
ひとつの興味から、いろいろなことを知って心の関心が広がっていく。
そんな一つのきっかけとなれば、嬉しい限りです。
文・堀江真理子
発行・編集:音楽之友社
『ムジカノーヴァ』9月号 特別付録ポスター「ヴィジュアル音楽史」
監修:湯浅玲子
発行・編集:音楽之友社