ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌『ムジカノーヴァ』にて
堀江真理子さんの執筆されている連載「フランス音楽を旅する」。
7月号掲載の第5回目では、1913年にドビュッシーが作曲した《花火》という作品がとりあげられています。
挿絵は、7月14日・フランスの革命記念日に打ち上げられる花火をテーマに描きました。


ドビュッシーのいた時代にも繋がっていけるような気持ちを込めて、水彩とともに鉛筆もミックスして、ノスタルジックな雰囲気を出せたらいいなぁと仕上げていきました。

どうぞ読者の皆さまにお楽しみいただけますように・・・。
『ムジカノーヴァ』「フランス音楽を旅する」連載挿絵
文・堀江真理子
発行・編集:音楽之友社
ピアノ月刊誌『ムジカノーヴァ』にて、2016年6月号〜2018年2月号まで隔月付録として制作されていた「音楽地図」が、全10ヶ国分のセットで、オンラインでお求め頂けるようになりました。
各国の音楽のルーツや作曲家についてなど、それぞれの国の音楽の歴史を知ることができる音楽マップです。


裏面にはこのような解説が。

詳しくは、こちらの音楽之友社公式オンラインショップページ↓をご覧くださいませ♪
https://ontomo-shop.com/?pid=160185063
音楽地図の挿絵たちは、こちらからもご覧いただけます。
http://minakofujita.com/works/『ムジカノーヴァ』内「音楽地図」連載挿絵
少し時が経ちましたが、こうしてまたお手元に置いていただける機会が増えたことが嬉しいです。
国ごとに、形や色彩にも不思議と統一感が出たりして、描きごたえのあった連載時間を思い出しています♫
ピアノの月刊誌『ムジカノーヴァ』にて
堀江真理子さんの執筆されている連載「フランス音楽を旅する」。
5月号と6月号の挿絵です。
5月号では、贈られたら幸せが訪れると言われるすずらんの花を親しい人に贈る、という
フランスのメーデーの風習を描いています。

モンマルトルの坂道の景色を、懐かしく想いながら描きました。
もう10年以上経ちますが、5月1日に南仏のニースの街にいたことがありました。
街中あちらこちらのお花やさんで見つけた、
真っ青な空の下の真っ白のスズランのお花と濃いグリーンの元気な葉っぱの色彩を思い出しました。

そして6月号では、フランスで「音楽の日」と名付けられた
夏至の日(6月21日)の街角の情景を描きました。
プロもアマも関係なく誰もが、好きな時に好きな音楽に身を委ねることができる特別な1日なのだそうです♪


人種も年齢も性別もさまざまな人たちが、音楽を楽しむ様子を。
またこのような光景が、街に戻ってくることを願いながら・・・。
月ごとのフランスの情景を感じさせていただきながら続いていくこの連載ですが、
最新の6月号では、19世紀に活躍したエラールとプレイエルの
ふたつのピアノ製作者のお話となっています。
どうぞ次号もお楽しみいただけますように。
『ムジカノーヴァ』「フランス音楽を旅する」連載挿絵
文:堀江真理子
発行・編集:音楽之友社
フランスの空は、今日は晴れているでしょうか


ピアノの月刊誌『ムジカノーヴァ』4月号にて、
堀江真理子さんの書かれている「フランス音楽を旅する」連載第2回の挿絵です。
今回は、イースターの時のフランスのお菓子屋さんのウィンドウのイメージを描きました。


今年のイースターは、今日ですね

次号も、季節感を感じられる内容、挿絵となっていますので、どうぞお楽しみに♪


『ムジカノーヴァ』「フランス音楽を旅する」連載挿絵
文:堀江真理子
発行・編集:音楽之友社
今日から4月、新たな年度のはじまりです
玄光社より刊行となりました『イラストレーションファイル2021』
今年も下巻に掲載がございます。
上巻には「あ〜さ行」の方、下巻には「た〜わ行」の方が載っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

もう葉桜が目立つようになりましたね。
季節は日々、うつろいを見せてくれます。
平穏な日々への道を祈りながら。
