
いつのまにやら12月も14日ですね。素敵なイラストレーターさんたちのユニット、「なりゆきサーカス」さんのホームページで連載中の、「イラストレーター数珠つなぎ絵しりとり 第10回」に参加しました。毎回ちがうイラストレーターが、絵しりとりをしていく企画です。
わたしは「り」からはじまるもので、「りす」を描きました。冬のりすをイメージして描いています。以下のURLからご覧いただけます!
http://nariyuki-circus.com/kikaku/2980/
中学生くらいの時にも、友達と絵しりとりをしていたような、、、ノートの端っこが額縁みたいに小さな絵でうまっていったのをなんとなく憶えています☆
面白い企画へのお声掛けありがとうございました。
発売中の「おしゃれでかわいい年賀状2013」内にて、来年度のお年賀状の素材をつくりました。巳年のモチーフと、和風の世界で7パターンつくっています。
表紙はこちらです。

文言なし、絵柄のみ、のパターンもダウンロードできるそうです。


もうお年賀状のことを考える季節ですね〜。街にハロウィンの色が見えなくなると、すぐにイルミネーションやクリスマスグッズがでてくるので、なんだか11月はわけもなく焦ってしまいます。時間の流れはいつも一緒なのだから、焦らずすごしたいです。
『おしゃれでかわいい年賀状2013』
株式会社マイナビ
コーディネート:vision track
岩波書店より発売中の、青木晴海さん著・『生きのびるためのがん患者術ー伝わる「ことば」の使い方』装画を担当しました。
現在もがんの治療を続けられている著者が、がんの告知を受け、入院・治療生活を送るなかで自分の意思を「ことば」にして伝え続けることによって、状況や環境、自分の体がどう変化していったのか、それをとても具体的な言葉で綴ってある本です。
著者の方のご依頼をベースに編集さん、デザイナーさんとご相談させていただきながら描きおろした絵が装画となりました。晴れた日の海の見える風景です。
表紙は画用紙のような触り心地の紙で、あたたかみがあります。
とても静謐なデザインを施していただきました。
自分の治療に関することから、病室での同室者とのコミュニケーション、友人や家族とのことまで、自分の体と日々どう向き合っていきたいかを考えるための「術」がつまっている一冊です。伝えたいという想いが、本当につまった本です。沢山の方に読んでいただけるとうれしいです。
書店でお見かけの際には、是非お手にとってみられて下さい。
青木晴海・著
岩波書店
BD・後藤葉子(森デザイン室)
発売中の小説NON8月号、柴田よしきさんの連載「猫町駅前商店街日々便り」は第4回目です。でてくる人物たちの猫をみるまなざしがとても柔らかく、猫を介していろいろな人がむすばれていきそうです。
実際にも、猫や犬だけでなく、動物がひとや町を大きく変えることってたくさんありますよね。
今回はケージのなかで気持良さそうにしている子です。
こちらはフランス旅行中、カルカッソンヌという町の病院の中庭を悠々と歩いていた猫。綺麗な色でした。ニャー。
祥伝社「小説NON」8月号
柴田よしき著「猫町駅前商店街日々便り 駅長登場」第4話
発売中の「小説NON」7月号にて、柴田よしきさんの連載「猫町駅前商店街日々便り」が第3回目を迎えました。
毎回、ほっと目が休まるようなページになるようこころがけています。
登場したネコを通して、商店街のひとたちがこれから色々と繋がっていきそうな予感です・・・!
祥伝社「小説NON」7月号
柴田よしき著「猫町駅前商店街日々便り 駅長登場」第3話