Category Archives: 仕事

二子新地アパート装飾

 

二子新地にあるアパートの外壁に、管理人さんからのご依頼で装飾をさせていただいています。
水溶性のペンキ、刷毛、脚立を使っての作業・・・初めて扱う材料ばかりです。
下絵を見ながら、最初におそるおそる鳥をかきます・・・
ペンキは思ったよりも扱いやすく、混色もできて、安心しました。
一日で下の写真のところまで描き終わりました。
まだ未完成です。
階段部分や一番低いパートでも手が届かず、脚立を駆使しながら描いています。実は過去2回ほど高所から落ちたことがあり、もう一回落ちるとさすがに・・・と自分でも思っているので(笑)慎重にすすめました!
この週末を使えば完成できるかな、と思っています。管理人さん、住んでいるみなさん、ご近所のみなさん、もう少し、お世話かけますがよろしくお願いします
作業中に聴いていたのは、やっぱり好きなCDたち。
右から、
“Make this moment”  Inger Marie Gundersen
4月の個展の時にも会場で流していたもの。北欧出身の女性ボーカリストさんです。もともと、H.P.DECOのお店で流れていて、とっても良かったので店員さんにきいたアルバムです。
お知り合いが勤めている会社で応援しているアーティストさんで、最近教えてもらったばかりです。アメリカ西海岸出身の男女二人組。波の心地よい音が聞こえてきそうなのんびりサウンドで、気持いいです◎
フランス女優アンナ・カリーナの映画挿入歌CD。なにを歌ってもアンナ色です。

リクルート:不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ) 画像

もうひとつ、webサイトの仕事です。
リクルートさんの、不動産・住宅サイトSUUMO(スーモ)の中の記事、
「エコ住宅最新情報」の絵を担当させていただきました。
こちら☆←click please からご覧になれます。
タイトル画像

動物植物の小さなアイコンたちは、2ページあるサイト内にちりばめられています。
サイトの下のフッター画像は、まちなみとネコのパノラマ
エコロジーはもちろん、自然で気持の良い生活や日々の幸せ、そんなことを意識しながら描きました。
矢印アイコンの鳥たちです。

リクルートの不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)

「エコ住宅最新情報」記事内イラストレーション

http://suumo.jp/edit/kyotsu/ecj/

株式会社リクルート

編集:庄司由美さん

デザイン:信山恵里子さん


カウンセリングルームHP画像

 先日オープンになった、セラピストの岩田明子さんのホームページのために、絵を描かせていただきました。

こちら☆ ←click please
トップページには既存の「たくさんの想い」という作品を、その他4つのページには、それぞれのコンセプトに合わせて新規で素材を描いています。
出版物のページ
カウンセリングルームのページ
セラピーコンセプトのページ
プロフィールのページ
直接ご本人とお会いして色々なお話をしながら進めていったこともあり、とてもイメージがしやすかったです。出来上がったサイトも、ご本人そのままのホームページに仕上がっていました。精神神経免疫学、フラワーレメディなど、未知の世界でしたが、この柔らかいサイトに参加でき、岩田さんに巡り会えたことが嬉しかったです。
トップ画面の「たくさんの想い」
岩田明子さんカウンセリングルーム
ホームページのための画像

講談社「esora」vol10

 発売中の、講談社の文芸誌『esora』vol10、本文の挿絵を描きました。

北沢平祐さんの可愛く不思議な表紙と、鮮やかな緑色が目印です
今回は、おもちゃの楽器、それらが売っていそうなロシア風の街並音楽・・・そんなテーマで色々と自由に描かせていただきました。
目次ページをはじめ、それぞれの読み切り小説の扉に小さく楽器があったり、読者のみなさんの目に入った時に、絵がアクセントになっていたら嬉しいです。
中身はこんな感じに・・・
目次です。7つの小説、2つのエッセイ、そして最後には漫画もついています!
描いている自分が想像しなかったデザインや組み合わせがあり、嬉しかったです。
デザイナーさん、編集のみなさんに感謝です
『esora』10号
講談社
Ed 栗城浩美さん 塩見篤史さん
D  鈴木貴之さん(e carina)
原画はカラーで描いています。モノクロでも雰囲気がでるように、と思いながら描きました。次号も、どんなテーマになるのか今から楽しみです!
楽器たちは、本のいろいろなところに登場しています

BONZOUR JAPON N°22

毎回フランスの魅力を教えてくれるフリーマガジン「BONZOUR JAPON」

GRATUIT!(無料)とは思えない程、もりだくさんの写真と情報がもりこまれていて、私も見つけると必ずもらっている冊子です。
いま、22号が配布されているのですが、そのなかで、『マカロンと金平糖』の紹介を載せてもらっています。3ページ目にちょろりとのっていますので、街で見つけたときには是非お手に取ってみられて下さい!
今回の特集は、南仏はラングドック地方にある小さな港町、セットです。ニースやカンヌのようなひらけた観光地とはまた違う、やさしい魅力あふれる漁村の風景が満載です。今号は前編のようで、また次号が楽しみになってしまいました
こんな街で、1ヶ月くらいバカンスしてみたい!
BONZOUR JAPON のバックナンバーはこちらからも購入できます!
GALLERY TOKYO BAMBOO で開催中の「L’etranger」
加藤大さん、東ちなつさん、長谷川洋子さんの3人展。3人ともなにか共通するものがあって、とても素敵でした。29日まで☆
写真は、DMやよーこちゃんのハガキやちなつちゃんの金平糖リング。
「ペレアスとメリザンド」というメーテルリンクの戯曲の古書と一緒に。大好きな、マルティというフランスの挿絵画家が戯曲に挿絵をいれている本です。
中は全部、フランス語なんだけどね・・・マルティの絵をみると、キュンとします。
☆いろいろ、覚え書き
『タン・ビエットの唄』ベトナム戦争ではなればなれになった姉妹のお話。
もう何度目かの再演で、やっと見ました。ほんと、見て良かった。
『ROCK’N ROLL』プラハの春からチェコが民主主義になるまでの時代。どちらの劇も国はちがうけれど、時代の大きな流れのなかでいきている人たちがでてくる。政治もロックもわからなくても見て良かった。人の考えることはいつの時代でもあまりかわらないのかも・・・。
サン=テグジュペリの夜間飛行、やっと読み始める。堀口大學が訳していたとは。少ししか読んでいないけれど、好きな予感。。。