東京は、日いちにちと春めく日々です。
争いごとは今に始まったことではなく、世界中から消し去ることは難しいとわかっているものの、
今この時も流れている涙や哀しみの気持ちに、思いを寄せずにはいられません。
THE GARDEN -home of our mind- vol.84
《imagine》
少し前にいただいた、東北のカーネーション。
つぼみのものから咲いているものまで、花の様子の一瞬一瞬の変化が美しく、
長い時間楽しませていただいています。
カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」とありました。
まさに花言葉どおり、ひとつひとつまっすぐに空を向いて、優しく咲いてくれています。
《blooming》
《それぞれの夢》
《輝き》
THE GARDEN -home of our mind- Galleryページ にて、シリーズの絵を順にご覧いただけます。
お花が咲いていく過程を見ていると、
昨日までの時間が今日をつくり、今この時が、未来へ繋がるんだな、と感じます。
今日も明日も明後日も、ひとつでも多くの心の平穏と笑顔が生まれる日々を・・・。
はやくも3月のはじまりが見えてくるようになりました。
歩いていると景色のところどころに、梅やぼけ、桃の花の色が目につき、樹々の芽吹きも感じられてきます。
桃のお節句も、もうすぐそこですね。
さまざまな混乱・困難はなかなかすぐには消えませんが、つぼみが咲くと心がほろっと暖かくなるように、平安の連鎖が続いていくことを願いたいです。
THE GARDEN -home of our mind- vol.83
《春を信じて》
THE GARDEN -home of our mind- Galleryページ にて、シリーズの絵を順にご覧いただけます。
まだまだ寒くて、切り花も長持ちする季節でしたが、この先ぐんぐんと気温があがっていくのでしょうか。
三連休の初日の東京は、陽の光と雪解けの音とともに始まりました。
節分・立春も過ぎましたが、まだまだ積雪の多い土地がたくさんありますね…
銀世界の中からも、あたたかな春の足音を見つけたくなる頃ですね。
THE GARDEN -home of our mind- vol.82
《夢みるチューリップ》
《春の贈り物》
THE GARDEN -home of our mind- Galleryページ にて、シリーズの絵を順にご覧いただけます
もうしばらくは気温の低い日々が続きそうですが、たくさんの場所で、心地よい週末となりますように。
東京でも毎日温度の低い寒い日々が続いています。
新しい週は、陽射しの多いお天気であったらいいなと思っています。
THE GARDEN -home of our mind- vol.81
《光の樹々》
THE GARDEN -home of our mind- Galleryページ にて、シリーズの絵を順にご覧いただけます。
春の足音きこえる菜の花を買ったら、先のお花がとても良く咲きました
新しい1週間、おだやかな日常の積み重ねを願います。
ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌『ムジカノーヴァ』2月号。
堀江真理子さんの連載「フランス音楽を旅する」は連載第12回・最終回です。
毎年2月に南フランスのニースで開催される、カーニバルの挿絵を描きました。
花々にあふれる山車の様子を。
昨年度はウイルスの影響で延期されてしまったようです。
色鮮やかで陽気なカーニバルの再開を願いながら描きました。
全12回、四季折々のフランスの情景を描くことができ、とても嬉しい時間でした
そして、前号に引き続き、付録のPiano作曲家カードでも挿絵を描いています。
《乙女の祈り》で有名なテクラ・バダジェフスカは、作曲家のお墓の絵を、
ベルギーのピアニスト、ストリーボッグは、代表曲の《すみれ》にちなんだお花の絵を。
お花を描くと、春が待ち遠しくなりますね・・・
『ムジカノーヴァ』2月号
「フランス音楽を旅する」 文:堀江真理子
「Piano作曲家カード」 監修・文:湯浅玲子
発行・編集:音楽之友社