Author Archives: minako fujita

音楽之友社『ムジカノーヴァ』3月号

 発売中の、音楽之友社『ムジカノーヴァ』3月号の表紙を描いております。

ピアノの先生や、ピアノを学ぶ学生さんたちを読者の中心とした、ピアノの月刊誌です。
3月号ということで、春が来る予感のするようなピアノにしてみました。
「ピアノ」をテーマにして、毎号違う作家さんが表紙を描いているとのこと。
ピアノの先生のための指導の記事、習っている子どもさんが楽しめるページ、音楽家が主人公の映画の紹介や作曲家のミニ伝記もついていて、面白い内容です
音楽関連の仕事は、やってみたいなぁと思っていたもののひとつなので、嬉しいです!自分自身も、楽器を弾けるようになりたいな、とずっと思っています。なかなか習いにいくところまでできません・・・。
『ムジカノーヴァ』3月号
編集・発行 音楽之友社

ヤマハムックシリーズ『モーツァルト大解剖!』♪

 発売中のヤマハのムックシリーズ『モーツァルト大解剖!』

商品画像
本の中の「モーツァルトのウィーンを歩く」というページ。ウィーンの絵地図を描いております♪
モーツァルトの宿泊跡や居住跡が20カ所程あるウィーンの旧市街を中心に、彼のゆかりの場所やホール、他の作曲家にまつわる名所、ウィーンのモニュメント等を描いた市街地図です。35年の短い生涯のなかで、モーツァルトは17回も(人生の3分の1の時間!)旅をしているのだそうです。そして800以上もの曲を作曲しています。ウィーンの中でも、宿泊地や居住地をころころと変えているようで、ひとつのところにとどまらない(とどまれない?)体も心も「落ち着く」こととは無縁の人だったように思われました。
原画はこんな感じです。
ウィーンの街のことを初めて調べましたが、こじんまりとした旧市街の中に、音楽にまつわる建物や像が本当にたくさんあります!まさに音楽の都です☆
地図を描くのは、間違いのないように、建物やその街の雰囲気がでるようにと、神経を使いますが、行ったことのない土地のことを少しですが知ることができるので、楽しい作業です!
下は、マップのまわりにちらしていただいた絵たちです。
ウィーンにはまだ馬車が走っているようです。
中学の時、音楽の授業で観た、映画「アマデウス」にも、馬車がでてきました。夜の真っ暗なウィーンの街を馬車が急いで走っているシーンで、バックにモーツァルトのレクイエムが流れていました。何か不穏な雰囲気が漂っていて、すごーくわくわく(笑)しました。あの映画、とても面白かったです!
毎回一人の作曲家にスポットを当てて、その生涯や逸話、そして全曲リストもついた贅沢なムック本です。書店でお見かけの際には、是非お手に取ってみられてください!
ヤマハムックシリーズ
『モーツァルト大解剖!』
編集:株式会社トーオン 有限会社モーヴ社
版元:ヤマハミュージックメディア

2011年度企業カレンダー

 今年度の、某企業さんの顧客さま用のカレンダーを描かせていただきました。

埼玉県の四季おりおりの風景12枚つづりのカレンダーです。
January  さいたま市の氷川神社
February  越生市の越生梅林
March さいたま市のまちかど雛めぐり
April  幸手市の権現堂堤
May 入間市の茶摘み
June 寄居町 川の博物館と玉淀川の鮎釣り
July 深谷市の駅舎と七夕祭り
August 長瀞町のライン下りと天然かき氷
September 日高市の巾着田
October 川越市の川越まつり
November 川口市のSKIPシティ
December 久喜市の鷲宮神社
2011年度企業カレンダー
※こちらのカレンダーは非売品です、また配布は終了しております
日常生活の身近なところにあるカレンダーの製作に関われて、感謝です!
次はどんな絵なんだろう、とページをめくるのが楽しいですよね。
手に取った方に「いい一年になりそうだな」と思ってもらえるように、それぞれの土地や空気が感じられるように、それぞれ気持をこめました。
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サッカー、すごかったですね(遅いですかね?笑)カズの新聞の連載が本になったみたいで、読みたいな、と思いつつ、村上春樹さんの「走ることについて語るときに僕の語ること」をもう一回よんでいます。
いつのまにか、まさかの2月。。はやいです。
日経新聞の連載の「私の履歴書」、安野光雅さんが書かれています!毎日の楽しみがひとつ増えました☆

yoga JOURNAL日本版 vol.15

 発売中の「yoga JOURNAL日本版 vol.15」


15

綴じ込みの付録ページ「全国ヨガ&アーユルヴェーダ&レストラン・ガイド」内の絵を描かせていただいております。

写真のように、誌面のヘッダー部分に絵が入っています。

ヨガスクールの掲載ページに5パターン








オーガニックカフェの掲載ページ


アーユルヴェーダサロンの掲載ページ


書店でお見かけの際には、お手に取ってみられて下さい!
この雑誌を読んでいると、「集中力」とか「探究心」とか「継続力」とか、普段の生活や仕事で不可欠なものがヨガを通して書いてあって、面白いです。

「yoga JOURNAL日本版 vol.15」
インフォレスト株式会社
AD+D 伊藤泰久さん(Dynamite Brothers Syndicate)
Ed      増岡真代さん

Twelfth night & Clockwork ORANGE

シェイクスピア原作の『十二夜』、アンソニー・バージェス原作の『時計仕掛けのオレンジ』(キューブリックの映画が有名かしら)
同じ時期に観たふたつの舞台は、テイストは全くちがうけれど、どちらもファンタジックな世界の演出がされていて、きゅんとしました。
『十二夜』の、執事のマルヴォーリオ。
鎖のようにつながる片想いの連鎖がとかれ、双子の兄と妹も再会、物語が幸せな大団円をむかえるときも、最期まで救われないキャラクター。嘘の手紙でからかわれ、有頂天になってにわとりの格好をして、そのせいで愛するひとからは狂人だと思われて閉じ込められて。おもしろおかしく描かれているけれど、最期まで可哀想。シェイクスピアの物語って、こういうどこまでも可哀想で残酷な運命の人がでてきますよね。
All the world’s a stage,
And all the men and women merely players….
「世界は舞台、ひとはみな与えられた役を演じる役者にすぎない」(『お気に召すまま』より)大学の演劇学の先生がよく言っていたこの台詞、とても印象に残っています。
『時計仕掛けのオレンジ』の主人公アレックスボーイ。
悪事のかぎりをつくす彼は、その代償としてまわりの大人の身勝手な欲望の犠牲になっていく運命にあって、その苦しみにだんだんやり場のない気持になっていきます。。自業自得なんだけれど可哀想になってきてしまう。But no choice,no life…まさにダークヒーロー。
マルヴォーリオもアレックスも、最期の最期までひとりぼっちで、言葉にできないなにかが残る舞台たちでした。生の音楽と、ファンタジックな世界観の衣裳や装置にも惹き付けられます。「ファンタジー」は、春の個展で考えているテーマにリンクするので、舞台を観ていい刺激をいただけました!