ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌『ムジカノーヴァ』にて、
堀江真理子さんの執筆されている連載「フランス音楽を旅する」。
2022年1月号掲載の第11回は、20世紀の作曲家オリヴィエ・メシアンのお話です。
挿絵では、年が明けて1月6日に食べるガレット・デ・ロワ(王様のケーキ)を描きました。
ホールケーキのどこかに、陶器でできた人形フェーヴが入っています。
メシアンが鳥の声を採譜して楽曲に取り入れていたとのことで、絵の中のフェーヴは鳥の形にしてみました ♪
ふわっとしたあたたかさと、みた方それぞれに自由な色彩が見えてくるようになったらいいなと思いながら・・・。
前号に引き続き、付録のPiano作曲家カードでも挿絵を描きました。
肖像画の残っていない作曲家、ドイツのハインリヒ・リヒナーの代表曲《勿忘草》にちなみ、
ブルーの勿忘草の絵を。
いよいよ12月も残りわずかとなってきましたね…
『ムジカノーヴァ』1月号
「フランス音楽を旅する」 文:堀江真理子
「Piano作曲家カード」 監修・文:湯浅玲子
発行・編集:音楽之友社