Author Archives: minako fujita

個展『季節によりそって』:在廊日時のおしらせ

夏の後半から不安定なお天気がつづきますね…そしていつのまにかに、秋の風を感じる季節です。

大切にしていきたいな、と思っているこのブログの更新、随分と怠ってしまっておりますが・・・・

今回は、11月に開催する個展のおしらせをさせていただきます。

*展示期間の11月までしばらくの間、こちらの記事がトップにでます。

藤田美菜子 個展 “季節によりそって”

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会期:11月18日(金)~23日(水・祝日)

会場:OPAギャラリー
渋谷区神宮前4-1-23 1階
TEL 03-5785-2646
http://opagallery.net/
時間:11:00~19:00 最終日のみ17:00まで
オープニングパーティー 初日18:00~20:00

*在廊予定日・時間(変更ございましたら、こちらに追記いたします)

18日(金) 12時〜20時(18時〜20時まではささやかなパーティ時間です)

19日(土) 12時〜19時

20日(日) 12時〜19時

21日(月) 12時〜19時

22日(火) 12時〜19時

23日(水・祝日) 12時〜17時(最終日のため17時クローズです)

 

前回の個展から、2年がたちました。今回は『季節によりそって』ということで、はる・なつ・あき・ふゆ・・・四季の移ろいのなかで描いた作品たちが並びます。

風がふいて葉がゆれたり、地面に咲く花の種類がかわったり、ちいさな季節の色の変化に、”描きたい”と思うきもちがムクムクとうまれてきます。誰にもとめられない自然の変化はとても尊く雄大で、それを大切に受け止められる人になりたいなと思います。

 

いまの世界・毎日随分といろいろなことがあって、それを知る手段も格段と増えました。けれども、自分のなかで綺麗だなと思うもの・たいせつにしたいことは、小さい頃からあまりかわっていません。それを、絵にして、伝えていきたいなとずっと思っています。

ギャラリーの中を、”ほっとできる空間”にできたらいいな〜と思っておりますので、秋のお散歩がてら・是非あそびにいらしてください。

 

『ムジカノーヴァ』「音楽地図」第3回 ドイツ

ひきつづき・・・ピアノの月刊誌『ムジカノーヴァ』で連載中のとじ込み付録「音楽地図」

10月号に掲載された第3回目は、ドイツの絵地図です。

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ロマンチック街道の路線図とノイシュヴァンシュタイン城、雄大なドナウ河

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シュヴァルツバルト(黒い森)にローレライ、鳩時計、ケルンの大聖堂に、バッハゆかりのオルガンのある聖トーマス教会

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バイロイト祝祭劇場にブランデンブルク門、ビールの祭典・オクトーバーフェスト

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いまのところ、次号12月号分まで描きあがっているのですが、それぞれの国によって、毎回トーンというか、肌合いが全く違うのがとても面白いです。

使用する配色が国によって違うこともあって、同じグレーを使っていても、フランスはふわっと柔らかい雰囲気を感じていたのに対して、ドイツでは少し堅い重厚なイメージがのってきたり・・・描きながら毎回発見があります。

それぞれの国によって”この色よく使うな”というテーマカラー的なものも見えてきたり・・・

もうしばらく連載は続きそうですので、どうぞお楽しみください・・・!

 

『ムジカノーヴァ』とじ込み付録「音楽地図」(監修:湯浅玲子/隔月連載)
第3回 ドイツ
発行:音楽之友社

『ムジカノーヴァ』「音楽地図」第2回 フランス

ピアノの月刊誌『ムジカノーヴァ』で連載中のとじ込み付録「音楽地図」

8月号に掲載された第2回目は、フランスの絵地図でした。

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宮廷舞踊、17-18世紀に流行したバグパイプ・ミュゼット、太陽王と呼ばれたルイ14世、フランス革命

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パイプオルガンにシャンソン、オペラ座

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ヴェルサイユ宮殿、ナポレオン、パリのエッフェル塔にアルルの闘牛場、アヴィニョンの跳ね橋

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歴史を題材にした・華やかかつ重ための挿絵も多かったのですが、、、フランスのものは何を描いても、不思議と軽やかなイメージをまとうような気がします。

 

『ムジカノーヴァ』とじ込み付録「音楽地図」(監修:湯浅玲子/隔月連載)

第2回 フランス

発行:音楽之友社

 

神奈川県ヘルスケア・ニューフロンティア講座 ポスター/ちらし

神奈川県と、慶應義塾大学・教養研究センターとが主催の公開講座『文化としての病と老い』ポスターとちらしのためのイラストレーションを担当いたしました。

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昨年度は「病」を中心に、今年度は「老い」を中心に、10月から12月まで全6回の講演とワークショップで構成されています。

私たちが誰しも経験する「病」や「老い」を積極的にとらえ・かつ正面から向き合うことで、生きることの価値を見つめなおす、という講座趣旨をうけ、落ち着いたトーンのグリーンを基調に、街と・鳥と自然と、わたしたちの日常をとりまいているものたちを登場させました。

文字情報の多い媒体でしたが、色や少しの絵で、視覚的にやわらかさがプラスされると良いな〜と思っています。

大学構内や公共施設などで、みなさんの目にとまると嬉しいです。

 

神奈川県ヘルスケア・ニューフロンティア講座 「文化としての病と老い」ちらし・ポスター用イラストレーション

発行:慶應義塾大学教養研究センター 神奈川県ヘルスケア・ニューフロンティア講座 事務局

HottoMotto 飲料水5種 ボトルパッケージ

お知らせ記事をもうひとつ…。

全国のHottoMotto各店舗にて発売中の飲料水5種のボトルパッケージに、イラストレーションを描いております。

緑茶、烏龍茶、ほうじ茶、天然水、はと麦茶の5種類のリニューアルパッケージです。

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500mlのペットボトルが基本ですが、紙パックの緑茶や、350mlのタイプも随時発売の予定です。

こちらでは、お茶のタイトルの入っている面のみを載せましたが、実際はボトルの4面にぐるっと絵が入ったデザインです。

こちらのページにて、4面の写真をご覧いただけます。

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緑茶は昼間の茶畑のイメージを。

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烏龍茶は中国のイメージを。

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ほうじ茶は夕暮れの茶畑を。

 

 

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天然水はさわやかな清流を。

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はと麦茶は、他4種と少々イメージを変えて。

 

4面ともに絵を楽しんでいただけるような、ほっこりしたデザインを施していただきました。立ち寄った店舗では、2列並べて違う絵の面を出して下さっていたりして、嬉しく拝見しました♪

お手に取っていただいた方に、ほんのり和やかな気持ちになっていただけたらなぁ・・・と願っております♪

HottoMotto 飲料水5種パッケージイラストレーション

クライアント:プレナス
クリエイティブディレクター:多村修(アサツーディ・ケイ)
アートディレクター:三木香(ミックデザインワークス)
コピーライター:秋山智憲(日本デザインセンター)
グラフィックデザイナー:榎田泰雄/立石竜馬/中島絵美(n + n)