ひきつづき・・・ピアノの月刊誌『ムジカノーヴァ』で連載中のとじ込み付録「音楽地図」
10月号に掲載された第3回目は、ドイツの絵地図です。
ロマンチック街道の路線図とノイシュヴァンシュタイン城、雄大なドナウ河
シュヴァルツバルト(黒い森)にローレライ、鳩時計、ケルンの大聖堂に、バッハゆかりのオルガンのある聖トーマス教会
バイロイト祝祭劇場にブランデンブルク門、ビールの祭典・オクトーバーフェスト
いまのところ、次号12月号分まで描きあがっているのですが、それぞれの国によって、毎回トーンというか、肌合いが全く違うのがとても面白いです。
使用する配色が国によって違うこともあって、同じグレーを使っていても、フランスはふわっと柔らかい雰囲気を感じていたのに対して、ドイツでは少し堅い重厚なイメージがのってきたり・・・描きながら毎回発見があります。
それぞれの国によって”この色よく使うな”というテーマカラー的なものも見えてきたり・・・
もうしばらく連載は続きそうですので、どうぞお楽しみください・・・!
『ムジカノーヴァ』とじ込み付録「音楽地図」(監修:湯浅玲子/隔月連載)
第3回 ドイツ
発行:音楽之友社