Author Archives: minako fujita

works更新のおしらせ

ホームページ内の「WORKS」ページを色々と更新いたしました。

「Book」「Magazine」「Other」

ブログではご紹介をしてきましたが、まとめてお楽しみいただけますと嬉しいです♪

こちらは、とある音楽の発表会用にご依頼いただいた絵です。

ペンと水彩で描いています。

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ムジカノーヴァ9月号/10月号

ピアノの月刊誌『ムジカノーヴァ』内の、江口文子さんの連載「ムジカをめぐる旅」。
第3回目、第4回目の挿絵のご紹介です。

3回目の舞台は13世紀のフランス・パリ。

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4回目の舞台は14世紀の南フランス・ヴォークリュージュという自然豊かな村でした。

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音楽の流れとともに、少しずつ、時代を進んできております。

原画はこんな色合いです。

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『ムジカノーヴァ』9月号/10月号「ムジカをめぐる旅(江口文子)」第3回/第4回
発行:音楽之友社

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太陽も雲も雨も雪も・・・いろいろな日があります。

はやく落ち着いたお天気がきますように。

 

B-Bookstore 元気がでる本

B-Bookstoreというwebサイトの中で、元気がでる本、を選書させていただきました。

元書店員さんである方が個人で立ち上げられたサイトで、様々な方々の「元気がでる本」の紹介が載っています。5年目で1000冊を超えたそうです。サイトのコンセプトや皆さんの選書は、以下のサイトとブログで見られます。知らない本が沢山あり、選者の方のコメントを読むのも面白いです。

http://b-bookstore.net

私が紹介させていただいたのは、以下の2冊です。

どの本にしようか好きなものを読み返して決めましたが、改めて自分の心ひかれるものに触れる時間を持て、良い機会をいただきました。

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・『カトリーヌとパパ』(左)

http://bioodbord.blog103.fc2.com/blog-entry-1496.html

 

・『愛の一家 あるドイツの冬物語』(右)

http://bioodbord.blog103.fc2.com/blog-entry-1495.html

 

元気のだしかたは人それぞれ・その時その時で色々なアプローチがあると思います。

私にとってのこの2冊は、心の奥からゆっくりじわじわと暖かさや活力が湧いてくる本です。

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育てている葡萄の鉢植え、先日すべての実を収穫しました。

うまく栽培できれば、次に実がなるのは2年後。植物を育てるのは全くの初心者ですが、この実にまた会えるといいな。

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『看護のなかの出会い』カバー装画

『いのちに寄り添うひとへ』(真壁伍郎・著)『現代の忘れもの』(渡辺和子・著)の装画にひきつづいて、Nature of Nursingシリーズ、菊地多嘉子さんの著作『看護のなかの出会い ”生と死に仕える”ための一助として』のカバーを担当致しました。

読んでいて”厳しい”と感じる場面もありますが、お医者様でもあり修道女でもある著者の、強くてやさしい一本すじの通った考え方を受け取ることができました。

カバーの絵は、フランス南部のカルカッソンヌの街の緑豊かで静かな公園のイメージからとりました。

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帯なしです。

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今回はワンポイントも風景です。表紙とおなじく、カルカッソンヌの街の、幼稚園へと続く道のりのイメージです。

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扉です。

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ひとの命に直接関わることを自分の仕事としていらっしゃる方々の精神力や志には目を見張るばかりで、小さい頃から自分にはできないことだなぁと思ってきましたが、このNature of Nuringのシリーズを通して、その方々の精神的な教育を垣間みて学ぶことで、自分の仕事への向き合い方や日々の過ごし方にも通じるところがあると実感しました。とても大切なシリーズとの出会いとなりました。

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表4のワンポイントや、背のワンポイントとして、いくつかご提案していた小さな絵たちです。表紙のイメージや旅の思い出からうかんできたものを、自由に描きとめていきました。

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『看護のなかの出会い  “生と死に仕える”ための一助として』

菊地多嘉子・著

発行:株式会社日本看護協会出版会

装丁:臼井新太郎