Category Archives: 仕事

『ムジカノーヴァ』「音楽地図」第4回 ロシア

ピアノの月刊誌『ムジカノーヴァ』で連載中のとじ込み付録「音楽地図」
遅くなってしまいましたが、昨年12月号に掲載された第4回目は、ロシアの音楽絵地図でした。

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ミニチュアサイズのシベリア鉄道に、チャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」のイメージ、

ブルーのエカテリーナ宮殿にロシア正教会

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クレムリンと赤の広場、ウォッカ、3頭の馬そりに、エルミタージュ美術館

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おなじみのマトリョーシカ、ロシア五人組と称される作曲家たち、テルミンにバラライカ、そしてコサックダンス

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12月号だったこともありますが、どことなく冬のイメージが強いような色合いになっております。

 

『ムジカノーヴァ』とじ込み付録「音楽地図」(監修:湯浅玲子/隔月連載)
第4回 ロシア
発行:音楽之友社

2017年

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あけましておめでとうございます。
またこうして無事に、新しい年を迎えることができました。

まわりのみなさまの支えに日々感謝し、ひとふでひとふでこつこつと心をこめる。

変わらない姿勢を忘れないようにしたいです。

あたらしい年が、穏やかな・平和なものでありますように。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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Merry Christmas…!

今年ものこりわずかとなりました。みなさまどうぞ、あたたかなクリスマスをお迎えください。

冬のパリ、マリー橋のあたりから臨んだノートルダム大聖堂に想いを馳せながら・・・。

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It is not how much we do,but how much love we put in the doing.
It is not how much we give,but how much love we put in the giving.
—Mother Teresa
たいせつなのは
どれだけたくさんのことをしたかではなく
どれだけ心をこめたかです。
(マザーテレサ「愛のことば」より)

年の瀬が迫ってくるこの時期にいつも、かみしめる言葉です。

少しでも多くの場所で、おだやかなクリスマスが感じられますように。

 

ヤマハ音楽振興会 教材の楽譜挿絵

ヤマハ音楽教室にて使用されている、ピアノやエレクトーン、アンサンブル等の教材の楽譜に挿絵を描いております。40曲程担当し、順次掲載予定です。

現在掲載されているものから一部をご紹介致します。

『ジュニア専門コース 1』より《ティティナ》

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『ジュニア 5』より《思い出》

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『エレクトーン 5』より《古いフランスの歌》

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『ジュニア専門コース 9』より《スコアリーディングページ挿絵》

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『ジュニア専門コース クリエイションブック 9』より 《ウィーン、わが夢のまち》

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原画たち。《ティティナ》

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《おはなのワルツ》

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《スコアリーディング挿絵》

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《行進曲風に〜「カレリア組曲」より〜》

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《思い出》

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《ウィーン、わが夢のまち》

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ピアノ曲の小品から、合唱曲・アンサンブル用の交響曲まで、国も作曲家もさまざま、いろいろな音楽の旅に連れていっていただきました♪

メロディーと共に視覚的にも楽しみながら、使っていただけたら嬉しいなと思っています。

 

《ヤマハ音楽振興会 教材 各種楽譜の挿絵》

発行:ヤマハ音楽振興会
製作:トーオン
AD:笠本真五
D: Kasa Creative Net Inc.

『ムジカノーヴァ』「音楽地図」第3回 ドイツ

ひきつづき・・・ピアノの月刊誌『ムジカノーヴァ』で連載中のとじ込み付録「音楽地図」

10月号に掲載された第3回目は、ドイツの絵地図です。

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ロマンチック街道の路線図とノイシュヴァンシュタイン城、雄大なドナウ河

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シュヴァルツバルト(黒い森)にローレライ、鳩時計、ケルンの大聖堂に、バッハゆかりのオルガンのある聖トーマス教会

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バイロイト祝祭劇場にブランデンブルク門、ビールの祭典・オクトーバーフェスト

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いまのところ、次号12月号分まで描きあがっているのですが、それぞれの国によって、毎回トーンというか、肌合いが全く違うのがとても面白いです。

使用する配色が国によって違うこともあって、同じグレーを使っていても、フランスはふわっと柔らかい雰囲気を感じていたのに対して、ドイツでは少し堅い重厚なイメージがのってきたり・・・描きながら毎回発見があります。

それぞれの国によって”この色よく使うな”というテーマカラー的なものも見えてきたり・・・

もうしばらく連載は続きそうですので、どうぞお楽しみください・・・!

 

『ムジカノーヴァ』とじ込み付録「音楽地図」(監修:湯浅玲子/隔月連載)
第3回 ドイツ
発行:音楽之友社