Category Archives: イラストレーション・絵日記

2010ー2011・・・

 今年もあとわずか。みなさんいかがお過ごしですか!?

今日からお休みという方も多いのでは・・・
あまり普段とかわらない日々を過ごしているので年末感がないのですが、掃除をしてきれいになった(ほんの少しだけ笑)部屋をみたり、ニュースで帰省の様子を見たら、急に、あぁお正月がやってくるんだーとなんともいえない気持になりました。
   クリスマスのおわりと、希望に満ちた新しい年のはじまり。
そんなイメージの絵です。スノードームの中の綺麗なミニチュアの世界のような・・・☆
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これからも、ひとつひとつを丁寧に、コミュニケーションを大切に、自分のチャレンジも忘れないですすんでいきたいなと思います。
今年は、親しいひとが結婚したりママになったり幸せなニュースも多くて、そういう嬉しいおしらせを聞くと、一緒に甘くて美味しいケーキを食べているような特別な気分になりました。
2010年、みなさんありがとうございました。
まずは年越しのお仕事、がんばります!
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最後に。
最近昔からの親友にもらった指輪(なかゆびの方だよ)。
ゴールドと内側はレザーになっているから柔らかくて、作業しているときも違和感がないので毎日つけることになりそう!こういう身につけるものって、つけるだけで幸せがくるような気がして、心のビタミン剤になりますよね!arigatone☆
みなさん、よい年の瀬をお過ごしくださいね。

paris絵日記 2010hiver

いつのまにか12月がおわってしまいます・・久しぶりの更新、パリ絵日記を少しずつ!
Pl.Andre Malraux アンドレマルロー広場
ルーブル宮ちかくの広場。馬に乗った銅像の先にはオペラ大通りがまっすぐのびています。遠くに見えるのはエッフェル塔。灯台のように、ひろい空に向かって光がみえました。
11月のおわりのパリの夕暮れ時、本当に空気が澄んでいたなぁ。
17時くらいから1時間くらいかけて、ペンキをぬっているみたいに空の色がころころ変わっていくので、ブルーやパープルのグラデーションは今回の旅のなかで特に印象に残る色となりました!この絵の時間はちょうど17時半くらい。
つづいて・・・Bd. St-Germain  サンジェルマン大通りのあれこれ


メトロの駅から地上にあがるとすぐ見えるのが、サンジェルマンデプレ教会。ロマネスク様式の飾らない造りの教会です。中にはちらほらとお祈りするひとがいました。
年末には教会前の広場にクリスマスの市が立つようです。
セーヌ川にそって通っているサンジェルマン大通り、今まであまり通ったことがなかったので散歩してみました。
紳士靴の「Berluti」のお店。柱のポスターが素敵。
「SONIA RYKIEL」の路面店。ゴールドのトランクが奥に並んでいて床にはふわふわな絨毯。大人なディスプレイ。
サンジェルマン大通りから一本入ったRue de Bacのショコラティエ「CHAPON」
このS字に曲がっているチョコのパッケージがとても可愛い。綺麗なピンク色をしています。
メインキャラクターの3人の男の子がちょっぴりレトロな雰囲気。
1980年代からのお店のようです。(丁度わたしと同世代!)
さんざん迷って、この丸いクリスマスチョコレートを購入しました。
イースターやクリスマスなどのイベントごとに、それに合わせた装飾のチョコレートを作っているようで、これは本物のクリスマスのオーナメントみたいですよね☆もったいなくて、まだ食べていません!が、美味しいはずです(笑)
店内の写真も自由に撮らせてくれて、とても親しみやすい雰囲気のお店でした!
ディスプレイを見るだけでも幸せになるので、機会があったらみなさん是非◎
「chocolatier CHAPON」
69,rue de Bac 7e 
定休日 日曜日と月曜日
パリ絵日記2010、またマイペースに増やしていきます~♪
みなさま、素敵なクリスマスイヴを

インスピレーション☆

最近、こどもが主人公の本をよく読んでいます。
子どもの頃にでた、岩波少年文庫創刊40周年記念の特装版。ウィリアム・モリスのカバーが素敵です。「みどりのゆび」はジャクリーヌ・デュエムの挿絵も楽しめて、これまで何度も読んできたバイブル。「クローディアの秘密」は十数年の時を経て、実は初めて読んだのですがとても面白かった!
「トムは真夜中の庭で」の中に、主人公が、お屋敷の塀にのって向こうの街を見渡す場面があります。そこを読んでいて、フランスのシャルトルという小さな町を思いだしました。大聖堂の裏庭の塀から、ちいさな旧市街が見渡せます。高い建物がなく、穏やかで空がひろく見えました。いいところだったなー。

最近の展示記録。
銀座グラフィックギャラリーでの「プッシュピン・パラダイム」
プッシュピンスタジオのイラストレーションのすごさに頭が飽和状態になりました・・・
感想がうまく言葉にならず・・・
庭園美術館の「香水瓶の世界」
小さくて可愛いもの好きにはたまりません 11月28日まで 
国立近代美術館「上村松園」展
表情や色合いが以前から好きでしたが、改めてたくさんの作品を見ると、構図や余白のとりかたがとても美しくて勉強になりました 10月17日まで
Bunkamuraザ・ミュージアム「フランダースの光」 
20世紀の初頭、ベルギーの都市にうまれた画家たちが田園の風景を求めて移り住んだ、フランダース地方の小さな村々の風景画にスポットを当てた展示です。
チラシの絵にもなっているエミール・クラウス、初めて知りましたが作品にひきこまれました!やっぱり風景画が大好きです。
きっとフランドルの光や草や空は、こんな風なんだろうな~と思う、気持のいい光の描写。
クラウスの絵がフランドルの光をあらわすように、ターナーの絵はイギリスのちょっと重たい空や空気を思わせるし、モネの描く風景はフランスのパリ近郊の明るさが漂っている気がします、描いた場所の空気を感じさせる技を身につけるってすごいことだと思います。。。
11月には今年最後のグループ展があります!今年の展示締めくくりに、いいものになるようがんばります

kanazawa

 先週訪れた、石川県の広瀬の風景。
親戚のお孫ちゃん(小学5年生、おとこのこ)がかわいい。
また落ち着いて、今回の金沢の絵日記を描きたいと思っています。
ほんとに毎日暑いですが、みなさん大丈夫ですか・・・夏の日射しが苦手な私はちょっとバテ気味です・・・
さてさて。
最近固形石鹸をよく贈り物でいただきます。大好きなので嬉しいです。けれどもったえなくてなかなか使えません(笑)
下の青いのは、フランスのパステルという場所のもの。フランス南西部にあるパステルは、菜の花に似たパステルという植物からとれる青色の天然染料の産地だったのだそうです。
この石けんのブランドサイトも、見てるだけで綺麗です。
その上はトルコの、カメオがついているのは南仏マントンで購入したもの。一番右上はオリーブオイルと月桂樹のオイルからできたもの。
去年南仏のお店で見つけた石けんたち。花飾りのついたのは、ぴったりな雰囲気の友人がいたのでプレゼントしました。
こちらはハワイのマーケットで買った石けん。
お父さんと男の子が売っていて自家製だって言ってた。
同じ石けんだけれど、どれもその国らしくておもしろい
明日は、いろいろと展示をみにいくぞ☆
おまけ写真 hawaii島の夕暮れ
夏→旅行→海→hawaii  なんて単純な頭のなかでしょう
みなさま、良い夏を~。

ホームページ更新しました☆

 いつもホームページの更新が遅くなってスミマセン 各ページ、更新しました!

illustrationのページ(こちらです☆
今年4月の個展「京洛さんぽ」の画像と絵をアップしました。
イラストレーションページのトップ「京洛さんぽ」をクリックすると、ご覧いただけます。
絵の順番は、ギャラリーに並べた順番です。京都気分をお楽しみいただけたら☆
worksページ(こちらです☆
これまでブログに掲載してきたものをまとめました。それぞれのお仕事の詳細を書いたブログ記事にとべるようになっています。
さて、・・・
この間こんなサプライズケーキをいただいてしまいました。
『マカロンと金平糖』の出版記念ケーキ・・・本当にありがとうございます!
こんなケーキが作れるんですね、食べるのがもったいなかったです~
でも食べたらとても美味しかった!
そしてこのマリアさまのろうそくと、ゾウさん親子の陶器の置物も、友人からのプレゼントです。いま、寝る時に少しずつよんでいる「ピーターラビット紀行(←イギリス湖水地方のとびきり綺麗な写真満載の素敵な本です!)と一緒に撮影。ありがとう!
最近、描いていると、どこまでいっても「もっとこうなりたい」という欲求は消えないなぁと思います。当たり前ですが、ずっと「もっともっと」と思っていたいです。
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