発売中のピアノの月刊誌『ムジカノーヴァ』、6月号の表紙絵のご紹介です。


“雨のふる日は お部屋の中で演奏会。
雨粒の音 風の音色 葉っぱの揺れる音 どんなふうに聴こえる?
いつのまにか お部屋の中にも 音符の雨がふってきた。”
毎号少しだけ季節の先取りをさせていただきながら描いていますが、そんなピアノと音楽の旅も、
はやいもので、もう1年の折り返しの6月号となりました。
今回絵の中に登場している楽譜は、梅雨のシーズンに合わせてショパンの“ 雨だれ ” に。
1月号からの表紙絵は、こちらよりご覧いただけます♬
『ムジカノーヴァ』6月号 表紙絵
発行・編集:音楽之友社
表紙デザイン:唐澤亜紀
ピアノの月刊誌『ムジカノーヴァ』発売中の5月号の表紙絵です♬


“さつき晴れのおひさまに照らされて
バラの花が次々にひらくよ。
どこまでも続く空の下、国境をこえてPeacefulな音が聴こえてくる。”
ほがらかなみどりのシーズン。ひとつでも多くの場所で、きらきらと輝く新緑のような幸せがうまれますように。
1月号からの表紙絵は、こちらよりご覧いただけます♪
また、今月号の付録は、誌面にて連載中の「楽器ミュージアム」ページより「オーケストラの楽器」ポスターです。
これまでの挿絵を使用いただき、ホールで演奏している時のイメージができるような仕上がりになっています。
こちらも是非、ご利用、ご活用いただけると嬉しいです。


『ムジカノーヴァ』5月号
表紙絵&オーケストラの楽器ポスター挿絵
発行・編集:音楽之友社
表紙デザイン:唐澤亜紀

パリのノートルダム大聖堂。
15年前、はじめて目の前にした感動。
正面の造形しか知らなかった私は、後方に続く十字の屋根の大きさに、不思議な生き物のようにしっかりと屋根を支える梁に、公園から眺める後ろ姿に、、、その場所から発せられるすべてに心が躍った。
どこから見ても惹き付けられる魅力がある。
自分が正面だと思っている姿形だけが本当なのではなく、真実には様々な角度があって、その都度自分の中に生まれるものが確かにある、ということを、パリの街の真ん中で自ら体現しているように見えた。
それからいくつかの季節にパリを訪れるたび、ノートルダムはいつもしっくりと街に馴染み、いつでもそこにいてくれた。
いま、少しのあいだ、違う形をみせているけれど。
これまでノートルダム大聖堂に慰められ、勇気づけられてきた沢山の人の大切な記憶と、膨大な記録がきっと、未来の再建への道しるべとなりますように。





健康・医療・福祉の専門の世界について紹介する、広島国際大学リーフレット「キャリアを探すガイドブック」の表紙・裏表紙と、オープニングストーリーの挿絵を担当致しました。
主に高校生にむけて、医療や健康・福祉関係の専門職を紹介する大学のガイドブックです。






私たちの健康、日々の暮らしに深く関わる専門職を多く取り上げた1冊です。
高校生の「僕」とおばあちゃんとのストーリーが導入となって、手に取って下さった方の心に触れるような瞬間があるといいなと思っています。
広島国際大学リーフレット「キャリアを探すガイドブック」表紙絵 挿絵
発行・監修:広島国際大学
デザイン:ブリエ 小川皆子
玄光社より発売中の「イラストレーションファイル2019」
今年も下巻に掲載がございます。
上巻は『あ~さ行』、下巻は『た~わ行』の方が載っております。

今年度も、どうぞよろしくお願い致します!
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花芽や蕾が次々と・・・♬ 楽しい時期がやってきました。
みなさまどうぞ、素敵な春を。



