ピアノの月刊誌『ムジカノーヴァ』で連載中のとじ込み付録「音楽地図」
現在発売中の4月号で連載6回目となりました。今回ははじめてヨーロッパ以外の国で、アメリカの音楽絵地図です。
雄大で独自な自然環境、多様な民族性・文化の融合、時には衝突さえもパワーにかえて音楽へ昇華させていくような、不思議なちからの生まれる国・・・バラエティーに富んだアメリカの音楽シーンを描く機会をいただいたことで、改めてそんな印象を強くしました。
ジャズ、ロックンロール、ゴスペルにブルース。
NYのカーネギーホールと、4000人に近い収容人数を誇るメトロポリタン歌劇場、そして自由の女神像
ナイアガラの滝、グランドキャニオン、ネイティブアメリカン、バンジョーは、南部の奴隷となっていた黒人たちがアフリカの楽器を模して作ったのがはじまりだそうです。アメリカのポピュラー音楽で有名になった作曲家のアンダーソンの肖像も。
『ムジカノーヴァ』とじ込み付録「音楽地図」(監修:湯浅玲子/隔月連載)
第6回 アメリカ
発行:音楽之友社