OPAギャラリーでのグループ展『花に聞く vol.21 沈丁花』無事に会期終了いたしました。
夏日に届くかのような陽射から一転、一気に冬に戻ってしまったような日々でしたが、
ご来場いただいたみなさま、お心にかけてくださったみなさま、誠にありがとうございました。
お世話になったギャラリーさま、出展者のみなさまにも、ありがとうございました。
会期中も、そこここの植え込みで、お庭で、ピンクや白の沈丁花がみられました。
ギャラリーの様子と、出展作品をご紹介させていただきます
タイトル「春を届けて」
まだ寒さの残る時期に、春を告げるように蕾をつける沈丁花。
赤紫色の蕾から、小さな十字架のようなかたちが、ひとつ、またひとつとそっとひらいていくさまは、大切なプレセントをひとつづつ開けていくようで、愛おしくなる。
その優しく甘い薫りにのせて、いまは遠くのあのこにも、あたたかい春を、きっときっと届けてね。
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慎ましく咲く姿と、美しい薫りが印象的な沈丁花。
その薫りに想いがのってどこまでもいくようなイメージで描きました。
花の咲くところを観察したくて求めた鉢植えの沈丁花。
来年も咲かせたいなと思います
お天気の回復、あたたかい春が待ち遠しいですね。