刻一刻と変化していく状況に、
わたしたちひとりひとりが、心をかけなくてはいけない日々ですね。
そういう今、わたしの心になぜかふっと思い浮かぶのは、草原や土、大きな樹々、広い空、雄大な自然の情景です。
どの星も、どの土地も、どの場所も、今の自分たちだけで成り立っているのではなく、
そこには、むかしむかしからの人たち、あるいは目には見えない存在たちの、
苦労や、喜びや、慈しみ、時には悲しみが積み重なっての「今」がある、ということを、よく考えています。
わたしにとって、土や緑の匂いや、踏みしめる大地は、
遠くのひとたちと繋がることのできる 時をこえた大切な存在で、
それらを大切に守っていかなくてはいけないと思っています。