11月30日に発行となる書籍『セルフコンパッション あるがままの自分を受け入れる』のカバー装画に絵をご使用いただきました。
セルフ・コンパッションとは、”慈悲の心” “自分で自分を大事にする”という考え方なのだそうで、その提唱者であるテキサス大学の先生の本を臨床心理士の先生方が訳されたものです。
自分のマイナスに思われる面や体験・経験を自覚し認めた上でそのままの自分を大切にしてみよう、という考え方が、著者のリアルな経験も交えながら書かれている専門書です。
表紙を開いて、扉はこんなイメージです。
帯のついたイメージです。
この絵を描いたのは少し前で、わたしの知人親子がモデルです。親としての無償の優しさや計り知れない責任感への尊敬と少しの憧れといった、その時のわたしの自然な気持ちが、漠然とですが入ったような気がしていた絵・・・・なのかもしれません。。。
A5サイズの並製本・ソフトカバーということもあり、本全体が柔らかく優しい仕上がりにデザインしていただいております!
もう少ししたら書店さんでも並ぶ予定ですので、お見かけの際には是非お手に取ってみられてください。
クリスティーン・ネフ著/石村郁夫・樫村正美 訳
発行:金剛出版
装丁:臼井新太郎装釘室