オリジナル作品のオーダーをいただき、お子さまのお誕生日の記念に、
額絵を製作いたしました。
タイトル:《めぐみの海 いつまでも》
サイズ:作品サイズ180mm×150mm/額サイズ272mm×222mm
お部屋にお花やアレンジメントを飾ったりすると、心に余裕や潤いがうまれるように、
絵が、ご依頼いただいた方の暮らしの時間のなかで、
そばに寄り添える存在のひとつとなれたら嬉しいなぁ…と思っています。
すてきな機会をいただき、ありがとうございました。
ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌『ムジカノーヴァ』にて
堀江真理子さんの執筆されている連載「フランス音楽を旅する」。
発売中の10月号掲載の、第8回目は「サティが暮らしたモンマルトル」です。
パリのモンマルトルの丘、サクレクール寺院に見守られる葡萄畑で毎年ひらかれている
ブドウ収穫祭の様子を描きました。
モンマルトルのブドウ収穫祭が始まったのは1934年だそうで、
挿絵では1930年代の収穫祭のイメージを描いています。
音楽の旅は、サティの手書きの踊るような楽譜と、シャルル・マルタンの挿絵による、
絵本のような曲集『スポーツと気晴らし』のお話です。
今年も、モンマルトルの葡萄畑では、収穫を待って葡萄たちが成長している頃でしょうか。
文・堀江真理子
発行・編集:音楽之友社